ガイド

iPhone のライブキャプションは翻訳できる?代わりに使うもの

できません。ライブキャプションは音声を話された言語のまま文字にします。日本語は日本語のまま、韓国語は韓国語のまま。翻訳させる設定もありません。動画を再生しながら自分の言語で読むには、音声そのものを翻訳するものが必要です。Hono Translate は iPhone が再生している音声を聞き取り、どのアプリの上にも翻訳字幕を浮かべます。処理は端末の中だけで行います。

ライブキャプションでできること

ライブキャプションは、音声が聞こえない人のためのアクセシビリティ機能です。「設定」→「アクセシビリティ」→「ライブキャプション」でオンにして、ウインドウで「iPhoneオーディオ」を選ぶと、iPhone が再生しているもの――動画、ポッドキャスト、通話――を書き起こします。「マイク」を選べば周りの人の会話です。iPhone 11 以降が必要です。

聞き取れる言語は限られています。英語、日本語、韓国語、中国語(普通話・広東語)、フランス語、ドイツ語、スペイン語で、地域によって変わります。聞こえた言語のまま書き起こす――それが設計のすべてで、翻訳ではなく文字起こしです。

コピー&ペーストという回り道

ライブキャプションのウインドウでその他ボタンをタップし、「キャプションをコピー」を選んで翻訳アプリに貼り付けることはできます。止めながら見られる短いクリップなら使えます。それより長いと、数文ごとに止めてアプリを切り替え、画面から目を離して訳を読むことになり、生配信ならその間に話されたことを聞き逃します。

ほかの標準機能

機能動画に対してできること
ライブキャプション話された言語のまま書き起こす
ライブ翻訳何もしない。電話、FaceTime、メッセージ、AirPods での会話用
字幕の自動生成(iOS 27)英語の音声だけ、対応アプリの中だけ
動画自体の字幕アプリに機能があれば翻訳できる。YouTube の自動翻訳など

動画にもともと字幕があるなら、まずそれをオンに。YouTube なら自動翻訳で自分の言語にできます。すべての方法の比較でケースごとに説明しています。

どのアプリの上にも翻訳字幕を

  1. Hono Translate を開き、話されている言語と、あなたが読む言語を選びます。
  2. 「音声の翻訳を開始」をタップし、iOS の画面で「共有を開始」を押したら、パネルの下の何もない所をもう一度タップします。
  3. 字幕ウインドウがひとりでに浮かび上がり、ホーム画面に切り替わります。動画に戻って再生します。

字幕はピクチャ・イン・ピクチャのウインドウで動画の上に浮かび、話すそばから新しい行が出ます。使うのはマイクではなく iOS から渡される音声なので、ヘッドホンでも大丈夫。認識も翻訳も iPhone の中で行い、何もアップロードしません。

よくある質問

ライブキャプションを翻訳させる設定はある?

ありません。ライブキャプションの設定は文字の見た目と通話の字幕の保存に関するものだけで、翻訳の項目はありません。聞こえた言語で書くだけです。

動画でライブキャプションが動かないのはなぜ?

ウインドウで「マイク」ではなく「iPhoneオーディオ」を選んでいるか、動画の言語がお住まいの地域でライブキャプションに対応しているかを確かめてください。iPhone 11 以降も必要です。

ライブ翻訳や AirPods なら動画を翻訳できる?

iPhone で再生している動画は無理です。どちらも会話のための機能です。詳しくはライブ翻訳と AirPods で翻訳できるもの、できないものをご覧ください。

Hono Translate はどの言語を翻訳できる?

英語、日本語、韓国語、中国語、広東語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、イタリア語、ヒンディー語、ロシア語、トルコ語、インドネシア語、タイ語、ベトナム語を聞き取り、お使いの iPhone で Apple の翻訳が対応するどの言語でも字幕にできます。

iPhone のアプリは、別のアプリが再生している音を聞き取れますか? 2 台目のスマホは必要ですか?

できます。iPhone 1 台で足ります。iOS は画面共有(始めるときに確認するシステムのパネル)を通じて、再生中の音声を選んだアプリに渡します。Hono Translate はその音声をマイクではなく iOS から受け取るので、イヤホンをしていても大丈夫です。字幕はピクチャ・イン・ピクチャで、TikTok や YouTube など、どのアプリの上にも浮かびます。

手順を詳しく知りたいなら iPhone で見ている動画に翻訳字幕を出す方法をご覧ください。

アプリ別のガイド

他のガイドを見る